光が入る住戸へ

2013-05-22

SOR_03集合住宅 1住戸の全面改修計画。
以前の間取りは、区画の中央にリビングが設けられていたため、窓側の真ん中に大きな柱、室の中央には大きな梁が露出することとなっていた。
そのため庭に通じる開口部は小さくなり、光が入りにくく、また圧迫感のある室であった。
そこで既存の間仕切り、内装を全て撤去し、光がふんだんに入り明るく開放的なリビングへと生まれ変わらせることとなった。
区画の中央に位置する大きな柱と梁を中心に、既存の開口部が最も大きい東側にリビングを含めたパブリックな空間を。西側には寝室などのプライベートな空間を明確に配置した。
大きな空間となるリビング・ダイニングは、明るさと開放感が感じられるよう、梁型を出さないフラットな天井を採用し、すっきりとしたデザインで計画。キッチン側の壁には天然石を張り空間に変化を与えている。
また出入口と仏壇置きでは、既存の建具を再利用し面影が残る雰囲気を演出した。
西側のプライベート空間には、主寝室、子供室、浴室などを配置。子供室は明るさが確保できるようワンルームで計画しているが、将来個室化できるように配慮をしている。
本計画では、キッチンを中心にパブリックな空間とプライベートな空間を回遊できる室配置としている。そのため行き止まりがなく住戸内全てに風通しを確保することができた。
今まで大きな柱と梁によって光が遮られていた空間は、その存在を感じさせることなく、緑豊かな庭へとつながる明るく開放感のある空間へと生まれ変わった。

建設地:東京都品川区
計画面積:116.94㎡
構造:RC造
竣工:2013年5月

Power Photo By Ryota Atarashi

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