木造での3階建賃貸集合住宅。
第1種中高層住居専用地域と第1種低層住居専用地域にまたがる東西に広がる敷地での計画。
2つの用途地域共、第1種高度地区で高さ制限が厳しい敷地にタイプの異なる住戸を14戸設けている。
住戸へのアプローチは北側となるため共用廊下は高さ制限から2階までしか設けられないが、第1種中高層住居専用地域内は2階にメゾネット住戸を計画し建築物の一部を3階建とすることで、間取りと面積の異なる住戸を用意している。
異なる住戸を設けることで、賃貸住宅への様々な要求に応え、空室のリスクを減らすことを意図した。
外部仕上には主に屋根用の平形スレートを採用しフラットなサイディングパネルとの対比と植栽計画により特徴的な集合住宅の外観とエントランスを表現している。
3階建の集合住宅は今まで耐火建築物としなければならず木造での計画は困難であったが、法律の緩和により木造での3階建集合住宅が計画しやすくなった。
本計画では建設コストや工期の短縮等を目指し木造を採用することとなった。上下を含む住戸間の遮音性能を高め木造とは感じさせない集合住宅の住戸空間を実現している。
建設地:東京都中野区
敷地面積:445.55㎡
建築面積:281.96㎡
延床面積:631.48㎡
規模:木造 3F
竣工:2023年9月








